みなさんは司法書士に依頼をするときどのような基準で選びますか?
どのように選んだらいいかわからない人も多いことでしょう。
そこで、司法書士の選び方をご紹介します。
すべてに当てはまるわけではありませんが、少しでもご参考になればと思います。
まず、それぞれ得意分野がありますので、依頼しようとする分野での実績があるところがよいでしょう。
最近はホームページなどがある事務所も増えていますので、参考になるのではないでしょうか。
また、ホームページだけでわからないこともあると思いますので、電話などで確認をしてみたほうがよいでしょう。
次に気になるのが費用面だと思います。
ホームページなどで明示されているのが好ましいですが、ホームページがない事務所もあるので、その場合は電話等で確認するしかありませんし、ホームページはあっても費用の基準が一切明示してない事務所もあります。
費用の基準を明示していない事務所が悪いとはいいませんが、明示しているほうが安心であることは確かです。
明示されているところであれば、予想以上に費用がかかってしまうこともないでしょう。
また、費用が高すぎるのは論外ですが、安すぎるのも問題がある可能性があります。
何が違うのかをしっかり確認することをお勧めします。
どちらにしても、適正な費用の事務所を選ぶほうがよいでしょう。
司法書士もサービス業です。
依頼人のために全力を尽くします。
しかし、中には法律家と居丈高な態度を取る事務所もあるかもしれません。
これではどっちが依頼人かわかりません。
費用をかけて依頼するのですから、サービス業として丁寧な対応を求めるのは当然です。
また、確認すべきことは納得するまで確認したほうがよいでしょう。
後々小さな誤解が大きなトラブルにもなりかねません。
法律用語・債務整理用語の中には、日ごろ耳にしない言葉が数多くあります。
たとえば、よく使われる債務整理用語に「みなし弁済」「利息制限法による引き直し計算」「グレーゾーン金利」「過払い金返還請求権」「所有権留保」「期限の利益喪失」「求償権」「債務名義」「同廃」(「同時廃止」の略語)」「少管(「少額管財」の略語)」「破産財団」「審(しん)尋(じん)期日(きじつ)」「別除権」などがあります。
これらの単語を何の説明もなく使われて、すんなり理解できる方がどれだけいるでしょうか。
まず、いないでしょう。
相談に行ったとき、これらの聞きなれない言葉で債務整理について説明されたらあなたはどう思うでしょうか。
「よくわからないので、もう一度教えてください」と聞けるでしょうか。
そう聞いたときに、もし、相手が嫌な顔をしたら?
わからなくても、そう言いづらくて、ついわかったふりをしてしまうかもしれません。
債務整理はあなた自身のことです。
わからないことは、きちんとわかるまで説明してもらわなければなりません。
法律の専門家は、債務整理の専門用語を使って債務整理について話すことに慣れてしまっているので気づかないことが多いのです。
けれど、普通の人がわかる言葉で、債務整理を丁寧に説明してくれる人なら安心だと思いませんか。
どんなに有名で、偉い先生でも、自分だけがわかる言葉で債務整理を説明して終わってしまうようならNG!
本格的に債務整理の相談に行く前に、債務整理や借金の整理について、電話で少し尋ねてみるといいでしょう。
そのときの債務整理の説明の仕方や態度で、自分が債務整理について相談しやすいか、債務整理についてわからないことを聞きやすいかを判断するといいと思います。
相談料無料の司法書士や、しっかりと料金を説明してくれる司法書士を選びましょう。
司法書士の選び方はいろいろありますが、結局は、ご自身と相性の良い、「この人なら任せられる」という司法書士に依頼するのが一番でしょう。
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